リー・ミン来日日記②【ちょっと詳細】
3月15日
取材
今日から3日間は映画のプロモーションのため、映画会社の会議室でたくさんの取材を受けなければいけない。朝10時から休む間もなく取材をこなす。東京プロモーションの記念すべき一回目は、ロハス系の雑誌さん。インタビューもそこそこに、近くの公園に出て雑誌の写真撮影。リー・ミンの民族衣装は外に出て緑の前に立つと、シックな色調なのにとても色が鮮やかに映える。カメラマンさんのオーダーを快く聞き入れて撮影をしながら、ハニ続の民族衣装についてたくさん説明してくれる。帽子についているカラフルな糸は、手編みで一本一本つくりあげるそうだ。帽子の後ろに垂れるかたちの飾りには、キラキラとした小さな銀色の装飾が緊密に埋め込まれていて、とても美しい。これもひとつひとつ手で埋め込むのだそう。ハニの民族衣装は、機織りの布を藍染して作る。今では機織りをできる人が少なくなってしまった。リー・ミンのおばあちゃんは機織りができるが、お母さんはできないそう。取材中、素敵な民族衣装に興味深々の取材陣や映画会社の人たちに、丁寧に説明してくれた。カメラマンさんもリー・ミンの可愛らしさにメロメロ。写真の出来上りが楽しみだと意気揚々。気温は約10度。午前中、外の撮影が続き、温かい雲南省から来たリー・ミンには相当寒いはず。寒さに耐えながら、どんなポーズのリクエストにも応えてよく頑張りました。カメラマンさんが最後にリクエストした、「マンダム」のコマーシャルの「ウ~ン、マンダム」ポーズは恥ずかしくて出来なかったけど(笑)
お昼ごはん
午前中取材を4件受けた後、タクシーで六本木ヒルズへ!お昼は六本木ヒルズにある日本料理店「An」にて。ここでチアン・チアルイ監督とも合流。リー・ミンは、ちょっと疲れたみたいで、監督が到着するまでお店でちょっとだけうたたね。でも監督が到着してお料理が運ばれてきた後は、よくしゃべってよく食べました。
中国大使館での試写会
お昼の後は、中国大使館に移動。大使館の中にあるシネマホールで試写会が行われるからだ。ご招待のお客さまや、マスコミの取材の方々が続々と訪れる。上映前に、リー・ミンと監督が舞台挨拶。上映中は、新聞やテレビの取材が続き大忙し。中国大使館での取材を終えると、ちょうど映画の終映時間に重なり、リー・ミンと監督はお客さんたちに取り囲まれてしまった。名残惜しいけど、すぐに大使館を出て某雑誌社へタクシーで向かい、また取材を受ける。これがこの日の最後の取材。
ホテルの表玄関にリー・ミンを乗せたタクシーが着いた。通訳のFさんに付き添われ笑顔少なに取材からホテルの部屋に戻る。試写会の途中で気分が既に悪かったが、ずっと頑張っていたようだ。倒れこむように部屋に入り帽子だけ取ると、バスルームへ(吐いた)。その後暖かいシャワーを浴びて少し元気を取り戻す。途中スタッフが渡した風邪薬を飲もうとするが、吐いたばかりでお腹には何も入っていなかった。「何が食べたい?」、答えはラーメン・・・。具合いの悪いすきっ腹に、それはまずいのでは?と心配するFさんとスタッフをヨソに、銀座の町をトレイに載って部屋まで運ばれた○っこしラーメンを残らず食べる。葱は残す。なぜなら、葱を食べると頭が悪くなる、と言われて育ったから。薬を飲み少し元気になった彼女は、ベットに座るとiPodを取り出した。そこには無数の中華圏の歌と洋楽が入っている。1曲ずつFさんとスタッフに聞かせ、知っているかどうかを尋ねる。ほぼ惨敗の状況を見ると彼女は言った「今度中国から1曲ずつ(パソコンで)送ってあげる!」。さらに携帯にある母の写真、仲良しの友人の写真を見せてくれる。携帯には大好きなキャラクターのシールがたくさん貼ってある。写真の母はリー・ミンにそっくりだった。今日はまだ1日目で、明日から更にたくさんの取材媒体が彼女の笑顔を待っている。早く眠るように伝え、この日は終了。
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